馬と付き合うために#1


こんにちはSazamiです。

このシリーズは「馬の付き合い方」ついての資料が、家の納屋にあったので、馬についてもっと知ってもらいたいと思ったので載せます。

では、行ってみましょ(‘ω’)ノ

馬 に対する知識 が多 くても少なくても、またそれがどのような方法で得た物であったとしても、大切 なのはそれが人の側に立 ってではなく、馬の側に立 って正 しいものであるかどうかということと、日々の中でどのように生かされているか ということです。
このことか ら馬の飼養管理の具体的な説明に入る前に、基本的な馬に対する取り組み方の一つ として馬を理解することから入りたいと思います。

 

 
1)馬は貴方にどれだけの利益 をもたらしているのか、

普通馬の生産 をすることによって収入が得 られるのは、生まれた子馬を育成 し2才 に なって市場などで売 られた時点です。

基本的には馬がより高い値段で売れ、一方 1頭の馬を 販売するまでにかかった経費 との 差 が 最大であれば良いわけです。

利益のことをあまり考えないで馬が好きだからと言って馬 を飼 つている人は沢山いるものですが、

そういった人は案外上手 に馬 を飼ってい るもので、結果的に利益 を得ていることが多いと思います。 大雑把な計算でも、貴方の馬 に関 しての収支 を一度つかんでおく必要があると思い ます。

その結果から貴方の馬を どのように飼養すれば良いか ということが初めて問題 とな つて くるのです。

そこには単に、馬を売却することから得 られる利益だけでな く、馬が側に居ることか ら得られる精神的な満足感、堆肥の利用、馬 を通 じて他の人 と交わることから 得 られるいろいろな利益、又一方で飼料費、種付け料、施設の償却輩それに馬 にかける手間暇など。

その結果経済的にみた場合に収支が合わないものであつても、幸い利益が得ら れている人であっても、又これ以外のいろんな理由から馬の飼養 を続けて行こうと決めた なら、貴方にできる範 囲で収支のバランスを改善 し、加えて金銭的な収支以外で得られる利益を少しでも増やしていく方法を考えていきましょう。

 

2)馬のためにあなたはどれだけ時間を使えますか?

馬の繁殖を手懸けている方に限らず、なんらかの形で馬を飼育し、扱っている人 たちの馬に対 しての知識は、その内容に違いはあるにしても知識は豊富に持っているのです。 しか し実際に馬 に対して何かをするときや何か をしてやらなければならないときに、 その知識が十分に生かされているか といえば、そうではないことの方が多いように思いま す 。

知っているだけのことを馬 にしてやらないための理由 として忙 しい、面倒だ、などなど。

あるいは知識通りのことをすることによって得られるよ い効果を過小評価したり、無視することによって、私たちはもっと多く得られたはずの利益 を失ったり、あとで苦い思いを味わうことになるのです。

馬を 上手に飼養管理するための知識がなければ、十分なことができないのは明白 です。

しかし、実際に必要なことは乏 しい知識であった としても、そのことを日々の作業の 中で着実に行えるかどうか 、ということの方が大 切なのです。

貴方が馬の ためにどれだけの 時間が 使えるのか。使える時間が多ければ限られた時間しか使えない場合に比べて多くの事ができるのは確かなことです。

しか し一方で少ない時間であっても、それを効果的に使うことによって、よ り多 くのことを馬 に対 して与えられるということもまた確かな事でもあるのです。

一 日の時間 を馬の ために無制限に使える人は殆どいないでしょう。多 くの人が限られ た時間、それ もできるだけ少ない時間で、よ り多 くのことを馬に 対 して与えることができればその方がよいとぃぅ事ははっきりとしているのです。

 

3)そのための幾つかの具体的 な考え方は次の通りです。
A)あっさりと頻繁に
B)観ること(観察)
C)理解すること

 

A)あっさりと頻繁に

よく馴致、調教できているという意味でよい馬、人に親和性を持っている馬を作る上で、一番重要な事は、頻繁に馬に話しかけることです。

そしてもし、あなたにこのことができるのならば、話しかけ、触れるついでに肢を上げる事も可能であり、引馬をすることも可能なのです。

 

このことのために十分な時間を 持つことができるのが最善ですが、実際は困難なことが多いと思います。

馬の世話 をするときはもちろんのこと、他の仕事 をするための行き帰 りなど馬の 前を通る機会は一 日の中で何度 となくあると思います。

できればその内の何回か(頻繁に馬 に話 しかけ、触れること)に気 を付けてほ んの数秒 でも、
そしてできれば数分のわずかの時間 を馬のために用いるならば、貴方の期待にこたえる馬 になることでしょう。

一度に多 くのことを要求 しないことです。簡単なこと、きわめて簡単なことをあっさりと頻繁に馬に要求して、理解 してもらうことが最良の方法なのです。

 

B)観ること (観 察 )

馬に限ったことではないのですが、どのような事をする場合においても、より効果的に満足する結果 を得ようと思ったとき、まず対象 となるもの を十分に観察 し、予断 を交 えないで正 しく理解する必要があ ります。

そのためには対象 となるものに対するある程度 の知識が必要ではあるのですが、私たちが馬以外のことも含めて今までに出会つた色んな経験、そのことから得られた知識は案外豊富なものなのです。少し落ち着いた気持ちを持って、ゆったりと馬 を観察する時間 をいくらかでも持つことができるならば、そこから今まで気付かなかったような大きな発見 を沢山することができることで しょう。

馬 を理解するためには他の人からのいろんな情報も大切なことなのですが、相手が馬で あるということを謙虚 に認めた上で、自分の目を信 じ、理解 することが最も確かな 方法なのです。そしてこのことから馬 とどう付き合えばよいか ということが分かり、そこでの発見 と理解は私たちをよ り深 く馬 と結びつけてくれることで しょう。

 

C)理解すること

日本人は欧米人に比べて動物 、家畜 との付き合い方が不得手だ とよく云われ ます。(昔の話)

地理的、歴史的背景が異なっているので現実の差異を、今更云々といっていた ところで何の解決 にもなりません。彼 らの方法が正 しいなどとは思っていませんが、それ以外 の方法、理解の仕方も含めて、今の方法よりいくらかでも、ときにははるかによいや り方 があるのならば素直に、そして勇気をもってこのことに取 り組んでみるだけの価値がある ものだと思 います。

馬に限 られたものではありません。部分は全体の反映であり、全 体は部分の集合であることを考えるとき、馬好きの貴方であれば馬のことを通 じて広く、い ろんなことを、また周りの様々な事柄 を考える事によって馬のことを知るという作業 をすることをお薦めします。

 

#2に続く

 

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