馬の心を制御する方法#11感受性の向上

こんにちは、春っていいですよね。Sazamiです。

 

今回は、感受性の向上です。

 

ではいってみましょ(/・ω・)/

感受性の向上

恐怖を伴う刺激の感受性を低減した後、つまり仔馬にそれらの刺激に慣れさせた後は、特定の刺激に対する感受性を向上させる作業に入る。その目的は、条件反射を確立させることにある。従って、望ましい反応を示すようになった後は、刺激を繰り返して与えることを避けなくてはならない。

 

立っている仔馬を抱え、向こう側の脇腹に指を突き立てる。仔馬は、その圧力から逃れるため、最終的には人間の方に、つまり脇腹の圧力から遠ざかる方向に少し進むことになる。仔馬が動いたら、脇腹への圧力を緩め、仔馬の動きに報いるようにする。そして、取り扱い者は後に下がり、仔馬が後躯を横方向(圧力の反対方向)に移動して人間に近づく余地を作ってやるのである。

 

圧力をかけるのをいったん中止し、20~30秒間待つ。その後、刺激を与える動作を繰り返す。仔馬が横方向に少しでも動いたら圧力をかけるのをやめなくてはならない。

 

大半の仔馬は、3,4回で横方向に動くことを学習する。やがて、仔馬は脇腹に圧力を感じた時に横に移動することを覚えるようになる。1度に1歩進む以上のことを要求してはならない。だが、圧力は仔馬の両脇腹に与えるようにすること。1日ないしは2日が経過して仔馬の反応が一定化してきたら、いったん休み、もう一度要求すると共に1歩を進める時間的感覚を徐々に短くするのである。

 

『連続的な接近』と呼ばれるこのプロセスには忍耐が必要であり、作業を行う人の理解力が求められる。それが、馬の調教の秘訣である。そのプロセスによって、手綱を付けた馬の滑り停止、カッティング・ホース(群れから牛を分けるための調教を受けた早い乗用馬)のダイナミックなフットワーク、馬場馬術用の馬の複雑な動きが生み出されるのである。

 

次によくフィットした頭絡を仔馬につける。だが、トレーニング・セッションが終了したら、怪我を防止するために必ず外すこと。敷き藁を十分に敷いた馬房で、アシスタントの助けを借りて、頭絡を横方向にひくのである。アシスタントは、仔馬が前方、後方、あるいは反対方向に移動するのを制止する。

 

仔馬は、バランスを維持するため、最終的に頭がひかれた方向に少し移動することになる。仔馬が少しでも移動したら、頭絡を引く手を緩めること。そのようにして、馬の前駆を横方向に移動させるトレーニングを行うことができる。最終的には『連続的な接近』を使用して仔馬に円を描かせることが可能になる。そして、その円を徐々に拡大していく。仔馬はやがて、自ら円を描くようになる。いくつかのセッションが終了すると、仔馬は自発的に移動するようになるのである。前方への動きを促進するために、輪にしたロープを仔馬の腰部に置くこともできる。また、母馬への移動を促進する際にも、ロープの使用は有効である。生後1週間が経過し、母馬に乗ることが可能であれば、小さな畜舎や囲い柵の中で母馬に乗り、仔馬をリードするとよい。

今回はここまで

次回「関係の強化」

絶対に見てくれよな(‘ω’)ノ

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