馬の心を制御する方法#10馬の個性を形成する早くて有効な方法

こんにちは、夜行性になって朝から昼まで寝ているSazamiです。

 

今回は、刷り込みトレーニングの手順です。いよいよ核心に迫るのか!!!

 

ではいってみましょ(/・ω・)/

刷り込みトレーニングの手順

刷り込みトレーニングの初期のセッション(期間)は約1週間である。仔馬のへその緒が破断し、断端を消毒した後は、仔馬をタオルで乾かす作業を行う。その作業そのものも、習慣性を形成する効果がある。

立ち上がった牝馬が、仔馬の臭いを嗅いだり舐めたりするのを妨害してはならない。そのような行為によって、仔馬は牝馬および人間との絆を同時に確立するのである。

 

感受性の低減

仔馬がリラックスした状態が現れるまで、項から優しく、しかし素早く愛撫する。

(馬の頭が伸び、暇そうな表情が現れることによって、リラックスした状態を確認することができる)

反応性を低下させる手順は、仔馬にその手順が行われていることが気づかなくなるまで、繰り返し行う必要がある。それが最も重要である。仔馬が逃げようとしてもがいているときに感受性低減の手順をストップしてしまうと、仔馬に逃走行動を教えることになる。従って、仔馬が静かに受け入れるようになるまで、その手順は継続しなければならない。それは、仔馬が刺激に慣れ、刺激に対する反応性が永続的に低下することを意味するのである。

次に外耳部を撫で、人差し指を耳の穴に差し込み、その部分の感受性の低減を行う。外耳部の後は顔、上唇の下面、口、舌、両鼻孔の順序で感受性の低減を行う。それらすべての手順の実施には10~15分の時間を要する。

「それぞれの感受性低減手順は、仔馬がそれに慣れるまで繰り返す必要がある」

刺激を与えるのは、少なすぎることはあっても多すぎることはない。刺激は多すぎるほうが少なすぎる場合より良いのである。大半の仔馬は、30~50回の刺激に対して習慣性を確立するが、必要な場合は、その回数を増やすべきである。

次に目、首、胸部の感受性の低減を行う。その次には鞍が乗る部分を十分に撫でる。それが終わったら、関節の屈曲部を含む4本の足を繰り返し撫でる。そして、それぞれの蹄の底を50~100回軽くたたくのである。その次は、腰、尾、そして後ろ脚の間の部分(つまりM字開脚のアレである)の感受性の低減を行う。また、生殖器と牝馬の乳房も撫でておく必要がある。(人間で行う場合は信頼できるパートナーでないと通報されてしまうのでご注意を。)その際には、会陰部に特別な注意を払わなくてはならない。手袋と潤滑剤を使用し、指を肛門に差し込んで50~100回ほど小刻みに揺らすこと。

なるほど。これが禁則事項ですプレイというものなのか。

(馬の体温を測るためです)

この時に電気バリカンで仔馬の体中、特に顔と耳の周りを撫でるのはいいアイディアである。その際には、大型のバリカンに対する感受性が低減されても、ほかの種類のバリカンを初めて使用するときに馬が怖がる可能性があるからである。

また、馬の体全体を十分な時間をかけて、バリバリと音がするプラスチックで撫でる事。馬がそれに慣れたかどうかを観察し、リラックスした様子が現れるまで刺激を与え続けること。

 

第2セクションは、仔馬が立ち上がるようになってから行う。私は、生まれた次の日に行うようにしている。仔馬に刷り込みトレーニングを行う際には、仔馬がに逃げることを覚えさせないことが条件である。従って、アシスタントが仔馬を抑える必要がある。

また、仔馬と母馬は対面させるような位置に置き、双方の馬の不安感を軽減することも必要である。

そして、前日に撫でた部分の感受性の低減を静かにテストするのである。仔馬の足を持ち上げて軽くたたいたり、鼻孔や耳の穴に指を差し込んで揺らしたりしても、仔馬は驚かないはずである。仔馬の体のある部分の感受性の削減が不十分な場合は、手順を繰り返すことが必要である。

「刷り込みトレーニングは、馬の取り扱いを容易にし、その後のトレーニングの効果を高め、怪我を減らす」

 

馬の胸に両手を回し、胸をリズミカルに圧迫する動作を馬が慣れるまで行う。この動作によって、『背中が冷たい馬」あるいは「腹帯に束縛された馬」の出現を防止することができる。

立ち上がった仔馬に対するトレーニングは、仔馬が疲労しないよう15分以内に抑える必要がある。

従って、生後2日目のトレーニングにおいては、短いセッションを数回行うことが必要となる場合もある。

幼い仔馬の感受性を低減できる刺激は無数にある。私は、毛布がバタバタする音や庭のホースから水が流れ出る音を聞かせたり、腹まで浸かる流水の中を歩かせたりして、感受性を低減している。また、生後4,5日目の仔馬を母馬と一緒にトレーラーに乗せ、走り回る作業も実施している。さらに、仔馬に家畜や犬と対面させることも行っている。

今回はここまで

次回「感受性の向上」

絶対に見てくれよな(‘ω’)ノ

 

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