馬の心を制御する方法#5絆の形成

こんにちは、毎日のように寝坊しているSazamiです。

この記事は「馬の心を制御する方法(1997/10/6~11)」の資料をもとに作成しています。

基本的に原文のままですが、若干茶番が入ります。ご了承ください。

今回は、絆の形成です。何事にも絆は大切ですね。

ではいってみましょ(/・ω・)/

 

分娩後数時間のうちに母馬と仔馬の絆(信頼感、安心感、仲間意識を意味する感情的な愛着)が形成されることは、科学的に証明されている。それが、生まれたばかりの仔馬に触るものではない、と言われている理由の一つである。仔馬に触るなという言葉は、その絆を壊すことを恐れた警告だったのである。

しかし、ミラー博士は仔馬と母馬の2頭のみ絆を形成するわけではない、と考えている。

例えば、野生の馬は群れの中のほかのメンバーとも絆を形成する。「仔馬は、自分の上にのしかかるように現れて動くものに愛着を感じ、そのあとを追うようにプログラムされている。従って、母馬が仔馬を舐めたり世話をしたりするのは重要である。しかし、人間も母馬と同様にうつぶせになった仔馬の上に触れたりすれば、仔馬は母馬ばかりではなく、人間とも絆を形成するようになるのである。」

「そのような仔馬は、生まれた直後から人間に愛着を持つようになる。仔馬は人間に対して通常の恐怖の反応(その反応は克服しなければならない)ではなく、本能的な愛着の感情を示すようになるのである」

 

 

馴化

馴化(じゅんか)とはなんだろうか? 辞書で調べてみると、「刺激を繰り返し受けることによって反応が弱まる」

と定義されている。簡単に言えば『慣れ』である。

我々がある刺激に対して馬を馴化させるのは、例えば、初めて鞍をつけるときである。

馬は驚いたとき、逃げようとする。しかし馬は、驚いたものでも、その後は害がないと認識した時には急速にそれに慣れるのである。例えば、袋や鞍下の毛布である。

ものに慣れることができないと馬は、「逃亡者」のように永遠に逃げることになる。

 

ミラー博士は、仔馬の感受性が提言されるまで様々な刺激を与え続けることによって、刺激の馴化を行う。彼はまず、馬の顔および頭の全体をを撫でることから始める。仔馬は、刺激を受け入れるようになると、完全にリラックスした状態になる。リラックスのサインは、穏やかな目をするとか眠そうな目をするとか、わずかなものである可能性もある。

馬は、溜息をつく、あるいは唇を舐めるなどの行為によって、刺激を受け入れた状態を表現することがある。

ミラー博士は、次に馬の耳に触りその後、体の下の部分に移行する。彼はまた、電気バリカンの音、紙袋のガサガサする音、白い布がはためく音を始めとして、仔馬が後に経験することになる様々な刺激を仔馬に与え、それに慣れさせる作業を行う。

 

仔馬が生まれてから72時間は「臨界学習期」なので、いい習慣ばかりではなく、悪い習慣も、その期間に形成される可能性がある。

例えば、仔馬の耳を撫でているときに仔馬が抵抗するので、その行為を辞め、ほかの作業をしたとしよう。その場合は意図していなくても、仔馬の回避反応を促進することになるのである。その結果として、耳に触れるものを嫌がる馬が誕生することになるだろう。

 

今回はここまで

次回「感受性の強化・濃縮・服従の促進」

絶対に見てくれよな(‘ω’)ノ

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